太陽光発電トラブル

電力会社に売電した分が入金されていない!

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スピヨ太陽光発電が3/16に連系を開始してから、早3ヶ月が過ぎました。

この間、発電実績が思ったよりも少ないため調べた結果、異常があり本来の能力が出ていないということが判明しました。調べてもらった結果、配線ミスということでパネルの直列枚数が回路ごとに違っていたことが原因で、1ストリングから出力していないというものでした。

一旦は3回路から4回路に配線をやり直して今後パワコンを変えるか、そのままでいくか。を検討するということで終わりました。

その3か月続いたモヤモヤが晴れ、やれやれと思ったのも束の間、またもやトラブル発生です。




連系を開始した3月半ばから現在までの太陽光発電の売電した分が入金されていないことが判明したのです。(⇐判明っていうか、気付くの遅いっていう話です(^^ゞ)

気付いた経緯は、発電していない原因が判明し、とりあえずひと段落した日のことです。そういえば、ここ3ヶ月は発電不良のことばかりで、売電した金額が入金される通帳の記載をしていなかったことを思い出しました。(太陽光発電の売電分の専用の口座を新たに作りました)一度通帳に記載をしておくか。と思い近くの銀行に通帳を持って行きATMで通帳記載をすると・・・

「通帳に記載するものがありません」と出ました。

「なんで???」

銀行のATMに聞いても仕方がありません。家に帰って北電に確認の電話をします。

 

プルルル・・・北電「ハイ、北海道電力お客さまセンターです。」

ヤマゾー「あのー、3/16に太陽光発電の連系を開始してから3か月経つのですが、今までの売電分が一回も入金されていないのですが・・・。」

北電「一旦確認して折り返し連絡いたします。」ガチャ・・

15分後・・・

北電「大変申し訳ありません。確認したところ、お客様の太陽光発電の売買契約の登録がされていないことが判明しました。つきましては3/16~連系が開始してからの分を6/8に検針し、その分がまとめて7月半ばの入金になります。」

と、一方的な感じで伝えられました。

登録がされていないって・・・何の登録でしょうか?何を言っているのかよくわかりません。どういうことか聞いても電話口の人もはっきりとわかっていないという事でした。だったらもうちょっと言い方っていうものがあるんでないのかい!?(北海道弁風に)

ここでヤマゾーのいたずら魂に火が付きました。

ヤマゾー「いや、別にそれはいいんですが、検針票に【お支払いが支払期日を過ぎた場合、原則として、電気料金に対して年10%(1日当たり約0.03パーセント)の延滞利息をお支払いいただきます。】とありますけど、今回はヤマゾーに売電した分が支払われていなかったわけですよね?これって延滞利息がついて売電分が支払われるってことでいいんですか?」

と、あえて聞いてみました。

すると、北電「いや・・・確認して再度連絡します。(汗)」とのことでした。

さらに15分後、

北電「確認したところ、電気料金と太陽光発電の売買契約がそもそも違うので、それはできないとのことです。電気料金は北電との契約ですが太陽光発電の売電契約というものは経済産業省の認可を受けて・・・なんちゃらかんちゃら・・・要は北電というよりか、経産省との約束なので・・・ホームページにも載っていますのでご確認ください!」

ヤマゾー「では、今まで僕に支払われるべきものが登録ミスで支払われておらず、その分の支払いは急ぐわけでもなく、次回検針後の7月半ばにまとめて支払いになるということですか。」

北電「そういうことになります。」

と、けんもほろろに言い切られてしまいました。

そんなことあるかいな!と、ホームページを調べましたが、どこに掲載されているかわかりません。というわけで、後日、再度電話して電気料金が遅延した時は延滞金がかかるのに、逆の場合(太陽光発電の売電金額が振り込まれていない)には延滞利息はつかない理由を聞いてみました。前回とは違う人で、確認して折り返すとのことでした。

そして、一時間後に折り返しの電話があり、それによると・・・

北電ホームページの「エネルギー・電力設備 契約要綱・購入単価表」にある、「契約要綱(平成29年3月31日までに当社と受給契約を締結する場合)」→「太陽光発電設備設置にともなう系統連系および電力購入に関する契約要綱」の「19 料金」には、

19 料金
  当社が発電者に支払う料金は、17(受給電力量の計量および算定)により計量された受給電力量に、認定発電設備にかかる認定等の内容により、法にもとづき適用される単価を乗じてえたものといたします。

とあります。

これが「電気料金が遅延した時は延滞金がかかるのに、逆の場合(太陽光発電の売電金額が振り込まれていない)には延滞利息はつかない」根拠だそうです。トラブルがあって支払いが遅れても、契約要綱には書いてないのでということです。しかし、経産省は関係ないそうです。

言い方は前回とは違って非常に丁寧でしたが、要は「契約要綱に書いてあること以外のことは知らないし、やらない。」ということです。

なるほどね。と、なるのにはヤマゾー、少々時間がかかりました。最初は「えっ!?それだけ?」と、正直思いましたが、よく考えると、大企業は負けないようになっているのです。大きなものには逆らってはいけないのです。それが世の中なのです。現実を目の当たりにしたヤマゾーは、自分は太陽光発電の制度にぶら下がっている小さな存在に過ぎないことを再認識し、もっと謙虚に、しっかり自分の足元を見て、明日から過ごしていこうと思ったのでした。(^^ゞ

ただ、向こうも「コイツはしつこい奴だ」と見たのか、「5月検針分までの発電金額を当初の7月半ばから早めて、6/6に振り込む」また、「4月分と5月分のそれぞれの月の発電量と売電金額は押さえているので、後日お知らせする」とのことでした。もぉ~出来るんなら最初からやってよぉ~(^u^)チャンチャン♪

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