パネルの雪下ろし

【太陽光パネル】雪下ろし前後の発電量を比較~2019/2/21~

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どうも!ヤマゾーです。

先日、町内会の排雪作業のお手伝いをしたのですが、それからというものの腰の痛みとの闘いが続いています(;^_^A




一時期の寒さが嘘のように、ここ2~3日は日中の最高気温がプラス気温になってきました。こうなると中道(生活道路)は雪が融けてぐちゃぐちゃになります。

 

2019年2月21日午前8時30分 この時点でのスピヨ観測所の気温は1.4℃、湿度81%

もうすでにプラス気温となっています。

外を見ると車の上には雪が2~3㎝積もっています。久しぶりに雪が降ったようです。しかし、今は太陽がでてきました。

 

 

2019年2月21日午前8時30分 この時点での発電量は「0.3kW」

家の中でも太陽が出ているのがわかるくらいです。この時間太陽の出ている方角はパネルの向きに対してほぼ横に位置しています。

(太陽方位140.99°、太陽高度27.67°)なので、自分が太陽光パネルだとすると、

  1. 気を付けをした姿勢から左手をまっすぐ肩の高さまで上げ
  2. 左手を伸ばしたまま前に持ってくる(13°の角度をつける)
  3. 左手を伸ばしたまま上に少し上げる(約27°の角度をつける)
  4. 顎を少し上げ上を向く(30°上を向く)

そうすると、左手の指先から顔に向けて太陽が当たっている状態になります。パネルに対して斜めに当たっていることがわかりますね。しかしそういった状態を考慮しても、もう少し発電していてもおかしくありません。パネルに雪が積もっていることは間違いなさそうです。

屋根に上がります。どのくらいの雪がパネルに積もっているのでしょうか。

後ろ側3列の様子

パネルには雪が積もっていますが、気温がプラスなのと直射日光のため落ち始めています。雪質は水を含んだ「べた雪」です。ゆ~っくりとですが、雪が滑り落ちてきています。

朝は曇っていたのですが、ここにきて太陽が顔を出してきました。今日も雪下ろし前後の発電量の違いがはっきりと出そうです!

 

軽く雪を下ろすことができます。厳冬期の雪下ろしと比べると少ない労力で済みます。こういったところでも季節の移り変わりを感じることができます。

後ろ3列は雪下ろしの道具を使いましたが、前の1列は手で雪を落としました。

水を含んだ重いベタ雪によってパネルの表面はきれいに水拭きしたようになっています。表面が濡れているため太陽光が反射して眩しいです。

 

2019年2月21日午前8時38分 この時点での発電量は「1.2kW」

 

 

 

雪下ろし前の発電量

「0.3kW」

雪下ろし後の発電量

「1.2kW」

雪を下ろしたことによって増えた発電量

「0.9kW」

 

今日のような天気だと3時間くらいでパネルの雪は融け落ちて、積雪による発電量の減少はなくなるでしょう。しかしわずかですが雪下ろしをした「価値はあり」ですよ!

 

暖かくなってきて日も長くなってきたぞい!

 

春の足音というにはまだちょっと早いですが、冬の終わりを感じるようになってきました。

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