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【Qセルズ4.4kW】2018年9月の発電実績

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どうも!ヤマゾーです。

2018年9月の発電実績を公開します!

9月6日に北海道胆振東部地震が起きました。ヤマゾーの住む札幌でも震度5を観測し、その後人生初となる24時間以上の停電を経験しました。この際、太陽光発電の非常運転で電力を確保し、冷蔵庫を稼働させることができ、停電時における太陽光発電の大切さを実感したところです。

さて9月の活躍はいかに!?




スピヨ太陽光発電所の2018年9月の発電実績は

発電・・・460.1kWh
売電・・・372.8kWh
自己消費・87.3kWh

という結果でした。

 

分かりづらいですが、北海道胆振東部地震が原因でブラックアウトが起きた「9月6日」は発電量が「0kWh」となっていて、グラフがすっぽり抜けています。詳しいことはわかりませんが、停電になると電線からの受電ができなくなるだけでなく、太陽光発電によって発電した電気の給電もできなくなるようです。

なので、実際には停電時に非常電源から使用していたので太陽光による発電はしていたのですが、その発電した電気を電線に送っていないのでメーター上の発電量は「0kWh」となっています。

 

それではシュミレーションとの比較です。

9月のシュミレーション値は428kWhなので、9月の実績と比べると

460.1kWh ÷ 428kWh = 1.075・・・と、シュミレーション対比では107.5%の達成でした。

 

2018年9月の札幌市の気象状況はどうだったのか

 

日照時間は184.4時間、全天日射量は1日平均14.6(MJ/㎡)でした。

過去30年の札幌市の9月の平均では、日照時間が160.5時間、全天日射量が1日平均13.0(MJ/㎡)です。

この9月と過去30年を比べると、

日照時間は、184.4時間 ÷ 160.5時間 = 1.148909・・・114.9パーセントで平年より14.9パーセント上回っています。

全天日射量では、14.6(MJ/㎡) ÷ 13.0(MJ/㎡) = 1.12307・・・112.3パーセントと平年よりも12.3パーセント上回りました。この9月の気象条件は平年と比べて日照時間は14.9%増、全天日射量は平年より12.3%増という結果でした。

2018年9月は平年よりも日照時間が14.9%増、全天日射量は12.3%増、と平年と比べると気象条件は一割強よかったということになります。そして発電実績はというとシュミレーションと比べると7.5%上回ったという結果になりました。

 

 

9月で1番発電した日が9月11日で、26.0kWhでした。

9/11の札幌市の天候は、日照時間が11.2時間、全天日射量が22.46(MJ/㎡)

1番発電しなかった日が停電が起きた9月6日の0.0kWhなのですが、それ以外だと9月30日の4.2kWhでした。

9/30の札幌市の天候は、日照時間が0.0時間、全天日射量が3.91(MJ/㎡)

ちなみにこの9月で1番天候の数値がよかった日が9/2で

日照時間が12.1時間、全天日射量が22.80(MJ/㎡)と先の9/11より全天日射量が多いのですが、発電量は24.1kWhでした。

 

Qセルズ搭載のスピヨ太陽光発電所は2018年9月にどれだけの価値を作り出したか

 

9月の売電金額は

372.8kWh × 33円 = 12302.4円・・・12,302円の売電収入となります。

自己消費してお得になった電気代

87.3kWh × 35.66円 = 3113.118円・・・3,113円分の電気代がお得になりました。

これらを足すと

12,302円 + 3,113円 = 15,415円

2018年9月は15,415円分の価値を作り出したことになります。

巷ではFIT後の住宅太陽光発電買取価格が話題になってきていますね。今のところどの電力会社も買取移管終了後の買取は未定となっていて、FIT法以外の売電価格については「基本的には無償での受け入れ」となっているようです。

しかし、小売電気事業者が余剰電力を10円/kWhで買い取るという情報も出てきていますね。スピヨ太陽光発電所が期間を迎えるころには8円/kWhくらいで買い取ってもらえればいいところでしょうか。

8円かぁ~。それなら太陽光で発電した電気は自家消費したいですね。それには、蓄電池を導入するるというのが一番に思いつくのですが、蓄電池はまだまだ高いですね。もし蓄電池を導入するとすれば容量が12~13kWhは欲しいところですが、今それを買うととんでもない金額になってしまいます。なので蓄電池の導入は現段階ではきびしいですね。

次に思いつくのは「エコキュート」ですが、最近のものは「ソーラーチャージ機能」というものがついていて、太陽光発電した余剰電力でお湯を沸かすことができるそうです。太陽光発電した電気を無駄なく使えるということですね。

エコキュートでお湯を沸かす消費電力は、普通の電気温水器の半分以下らしいので、節電にもなるし太陽光で発電した電気も無駄にしないしでいいかも!

太陽光発電は自家消費する流れになっていきそうですね。

まだまだ先の話ではありますが、容量5~6kWhの畜電池、エコキュート導入費用合わせて80万!!くらいにならないかなぁ~

 

ならないか💦

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