発電実績(month)

【Qセルズ4.4kW】2018年2月の発電実績

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どうも!ヤマゾーです。

2018年2月の発電実績を公開します!

平昌オリンピックでは北海道出身の選手たちが大活躍でした!様々な選手のエピソードがTVで流れていましたが、やはり皆さん普段から地道に頑張っているんだなぁと。

ヤマゾーもこの世の中の荒波に負けじと日々頑張っています。

もしオリンピックに「頑張っているつもり」という種目があれば「日本代表」にはなれると思うのですが・・・

というわけで、北海道で雪の降る冬季に地道に頑張ってくれているスピヨ太陽光発電所、2月の活躍はいかに!?





スピヨ太陽光発電所の2018年2月の発電実績は

発電・・・322.9kWh
売電・・・270.2kWh
自己消費・52.7kWh

という結果でした。

 

 

それではシュミレーションとの比較です。

2月のシュミレーション値は340kWhなので、2月の実績と比べると

322.9kWh ÷ 340kWh = 0.9497・・・と、シュミレーション対比では95%の達成でした。

惜しくも目標達成ならず。

 

2018年2月の札幌市の気象状況はどうだったのか

 

日照時間は115.3時間、全天日射量は1日平均9.4(MJ/㎡)でした。

過去30年の札幌市の2月の平均では、日照時間が104.0時間、全天日射量が1日平均8.7(MJ/㎡)です。

この2月と過去30年を比べると、

日照時間は、115.3時間 ÷ 104時間 = 1.1086・・・110.9パーセントで平年よりも10.9パーセント平年を上回っています。

全天日射量では、9.4(MJ/㎡) ÷ 8.7(MJ/㎡) = 1.0804・・・と平年よりも8パーセント上回りました。この2月の気象条件は平年と比べて日照時間は平年10.9%増、全天日射量は平年より8%増という結果でした。

2月は平年よりも日照時間が10.9%増、全天日射量は8%増、と平年と比べると天候は割と良かったということです。そして発電実績はというとシュミレーションと比べると5%下回ったという結果になりました。

降雪の影響はもちろんあるのでしょうが、マメにパネルの雪下ろしをヤマゾーはしているので、何とか目標達成したかった。(*´Д`)

2月で1番発電した日が2月22日日で、20.8kWhでした。

2/22の札幌市の天候は、日照時間が7.4時間、全天日射量が13.48(MJ/㎡)、降雪0㎝。

1番発電しなかった日が2月5日の1.4kWhでした。

2/5の札幌市の天候は、日照時間が0.0時間、全天日射量が3.91(MJ/㎡)、降雪0㎝

1番発電した日が20.8kWhで、やっとことさ20kWhを超えてきました。

 

パネルへの積雪の影響と雪下ろしの効果

ここで、パネルに積もった雪が発電実績にどれくらい影響するかということが比較できる日があったので検証してみます。

天候でいうと2/27の日照時間が9.3時間、全天日射量が15.27(MJ/㎡)、降雪1㎝

と、2月の中では2/27が一番日照条件が良かったのですが、この日の発電実績が16.0kWhでした。

一番発電した日は2/22で日照時間が7.4時間、全天日射量が13.48(MJ/㎡)、降雪0㎝。で

この日の発電実績が20.8kWhでした。

やはり2/27の「降雪1㎝」が気になりますね。

この「降雪1㎝」は2/27の午前3時に記録しています。この時間の風速が0.5m/sなのでほぼ無風状態だったことが予測されます。気温が-8.1℃(日中の最高気温は-1.0℃※16時)なので、パネルには「ファサァ~」っと(この表現わかるでしょうか)雪が積もっていたことが予想されます。

「予想されます」というのは、ヤマゾーはこの前の日から研修で東京に行っており札幌にいなかったのです。前日の夜に研修に行った皆と屋台に行ったら、隣の席にお笑い芸人(とろサーモンとパンクブーブーのともに一人づつ)がいて「Wow!」となり、「一緒に写真いいですか?」と聞いたら快く「いいですよぉ~」と写真を撮ってもらった次の日でした。(*^^)v

というわけで、2/27のパネルの状態は見ていないのでしたが、雪が積もっていたであろうこれまでの経験からの予想です。もちろんパネルの雪下ろしはしていません。

要はこのうっすら雪が積もった状態で、パネルから自然に雪が落ちて発電量が増えてくるのを観察できる日だったということです。(家にいたら絶対に朝雪下ろししているから)

●2/22と2/27の時間ごとの発電量実績です

          

2/27ですが、11時台から発電がグッと伸びています。日が昇ってきてパネルの温度が上がり積もっていた雪が融けたため発電量が増えたということがわかります。

2/27の7時~11時までの発電量の差は2/22と比べ「4.8kWh」少なくなっています。結構な差です。

要はたった1㎝の降雪でパネルに雪が積もった状態でも、日が昇りパネルの雪が融けるまでにこれだけの発電ロスがあるというわけです。

2/22と2/27の全天日射量は一緒ではないので、2/27にパネルの雪を下ろしていたとしても「4.8kWh」発電量が増えたかというとそうそうではないですが、それに近い値は発電量が増えたのではないかと思います。

これまでパネルの雪下ろしはたいして効果がないと思い込んでいましたが、こうしてみると意外と効果があるのではないかと思い始めています。

 

Qセルズ搭載のスピヨ太陽光発電所は2018年2月にどれだけの価値を作り出したか

 

2月の売電金額は

270.2kWh × 33円 = 8916.6円・・・8916円の売電収入となります。

自己消費してお得になった電気代

52.7kWh × 35.66円 = 1879.28円・・・1879円分の電気代がお得になりました。

これらを足すと

8,916円 + 1,879円 = 10,795円

2018年2月は10,795円分の価値を作り出したことになります。

家の周りは雪が積もっていてまだまだ春には遠いですが、発電量を見ると徐々に増えてきていて春の訪れを感じますね♬

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