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【DIY】ヤマゾー流:人工芝の敷き方

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5月某日、この日も札幌は晴れました。昨日のウッドデッキの塗装に続きティモからの指令です。
今日の指令は・・・



「人工芝を敷設せよ」

とのこと。

先日から何となく前振りがあったのですが、本日とうとうこの指令が下りました。昨日はヤマゾー1人でウッドデッキをやったのですが、本日はスンスンが休みなのでスンスンの面倒を見ながら施工しなければなりません。はたしてできるのでしょうか?

ティモ「できるだけでいいからさ。」

ということです。

ここで一句。

「できるだけ ホントの意図は 全部やれ」

材料を買いにいく

昨日に引き続き、ティモを仕事場に送った後、スンスンとジョイフルエーケーに向かいます。

人工芝を敷く広さは、縦1メートル、横3.8メートルと、本当に少しの面積なので、1m×2mの人工芝を2巻きと人工芝を止めるための地面に打ち込む金具を20本、そして人工芝連結テープなるものを買います。そして会計をすると、8時ちょい過ぎだったのでジョイフルエーケー資材館恒例の自販機コインがもらえます。

 

 

今回はスンスンを連れて行ったからでしょうか、なんとコインが2枚!も貰えました!\(^o^)/1枚しか貰えないと思っていたので、スンスンのジュースを選ぼうと思っていたのですが、これはラッキー!自分の分もあたります(●^o^●)スンスンはジュース、ヤマゾーはコーヒーを選び意気揚々とジョイフルエーケーをあとにしました。しかし、まだ終わりではありません。このあとは建材屋に行き人工芝の下に敷く「砂」を買います。

人工芝を敷く面積は約3.8㎡と狭いのですが、下の地面が砕石のため砂を1~2㎝くらいの厚さをもたせたいと思うので、けっこうな量が必要になります。これをホームセンターで調達すると結構な金額になってしまいます。なので、ヤマゾーはある程度の量が必要な場合、郊外にいくと「黒土販売します」とかの看板が立っているのを見かけますが、そういった割安な建材屋に行って購入します。

建材屋さん曰く、「ホームセンターもうちらみたいなところから買って袋詰めして売っているからそりゃ値段もするわな。」ということらしいです。こういうところだと、土のう袋に持てないぐらいパンパンに詰めることができるので更にお得です。

以前に黒土を購入したことのあるS建材屋に行き、砂の購入を申し込もうとすると、ちょうど外に出ていた社長を見つけたので声をかけます。すると、

「今、呼んでくるから先に(砂)詰めて積んでて。(事務所に)だれもいないのさぁ。」と言って自転車に乗って行ってしまいました。こんな感じです(笑)

それではと、スンスンと土のう袋に砂を詰め込みます。今日は3袋詰めます。スンスンに袋の口を広げてもらいスコップで砂を詰め込んでいきます。一人で袋詰めしようとすると袋がクシャってなったりして思うようにつめられないのですね。こういう時は段ボールを筒状にして袋にセットしてから袋詰めすると袋の形も崩れず、両手でスコップを持って詰めることができるのですが、あいにく今日はそういった準備もせずに来てしまったので、袋を広げてくれると非常に助かります。スンスンもこういった手伝いができるようになってきました。

半分くらい入れて一度袋を持ち上げ地面に打ち付けます。これを2回程繰り返すと砂が締まってたくさんの量を袋に詰め込むことができます。その後事務所に行き、会計を済まして3袋の砂袋を車に乗せます。これが重いんだな。(後日、筋肉痛になりました。。。)

一袋40kg以上はあったでしょう。足を開き、しっかり腰を落として運びます。ぎっくり腰にならないためにもこれは大切です。

 

砂利を除けて地面をならす

人工芝を敷くにあたり、まずは地面をならします。

 

ヤマゾー宅の庭は砕石を入れており、表面には目の粗い砂利を敷いています。このまま人工芝を敷くと下がゴツゴツとして感触が良くないため、表面の砂利を除けます。スコップで表面の砂利をすくって除けるのですが、スコップが思うように入らず一度にたくさんの量をすくえないので大変です。

 

近くで見るとこんな感じです。

結構粗めの砂利ですね。

 

 

こんな感じで人工芝を敷く部分の砂利をだいたい除けました。このあとは手作業で残っている石を取っていきます。平らなところに一つだけポツンと石が残っている状態でその上に人工芝を敷いて、知らずに裸足でそこを踏んだ時のことを想像してみてください。超強力な足裏マッサージです(笑)そう考えるとゾッとしますね。なので地面に手を当てて滑らせ、引っ掛かる石を丁寧に取り除きます。地味ですがこれも大切な作業です。

 

砂を入れて地面を平らにする

地面に手を這わせ、引っ掛かりのある石を取り除いていくと、その部分がデコボコになってしまいます。それをならそうと他の部分をほじくるとまた石ころが出てきてしまうので、そうならないように砂を敷いて地面を平らにします。先ほどの砂の入った袋を1/3づつ位をところどころにえいやぁ!とまいて、余っているツーバイ材でクレープの生地をのばすように1~2㎝の厚さでならしていきます。そうして平らにした後は、転圧して固めるのですが、転圧機なんぞありませんので余ったOSB板を敷いて、その上に二人で乗って「ジャンプ!ジャンプ!」します。(^_^)

 

 

仕上がりはこんな感じになりました。いかかでしょうか?

これで仕込みは完了です。

 

人工芝を敷く

いよいよ人工芝を敷いていきます。

後々人工芝の隙間から雑草が出てくるのを防ぐため、人工芝を敷く前に防草シートを敷くと完璧なのですが、先ほど言った通りヤマゾー家の庭には砕石を入れています。その砕石の深さは30~40㎝あるので大丈夫でしょう♪ということで、防草シートは敷かずに一発人工芝といきます!

現に砕石を入れて2年以上経った今も、雑草はほぼほぼ生えてきません。雑草が生えてきても成長することができずに、指でつまんで抜けるような小さくて細い雑草です。当初、庭に火山灰を入れるか砕石を入れるか迷いましたが、今になって砕石を入れておいて良かったです。雑草は生えないし、水はけもいいし、(やろうと思えば)すぐにアスファルトやインターロッキングを敷けるし・・・砕石、おすすめです!←なんのこっちゃ(笑)

話を戻して、1m×2mの人工芝をロールされている状態で地面にセットして転がしていきます。

端を合わせて真っ直ぐになるよう転がしていきます。

ロールとロールのつなぎ目は裏の黒い面から「人工芝連結テープ」で貼り合わせます。この「人工芝連結テープ」、粘着力が結構あってしっかりとつなぎ合わせることができるのですが、湿布のようにフニャフニャしていて、一人で貼り合わせるには非常に扱いにくいです。

また「人工芝連結テープ」は、つなぎ目から雑草が生えてくるのを防ぐのが主な役目なので省略しても大丈夫です。きちんとつなぎ目をそろえ、人工芝の向きをそろえてやれば、テープを貼らなくてもつなぎ目は目立ちません。

人工芝を敷き終えたら、端をカットしたり、素足で踏んでみて凹んでいるところに砂を入れたり微調整をします。

微調整がすんだら、人工芝が風などで飛んでいかないようU字の金具で固定します。

ハンマーで金具を打ち込んでいくのですが、ヤマゾー宅の地面は砕石を入れているので石にぶつかると金具が入っていきません。そんな時はどうするかというと・・・

木材の切れ端を使いガンガン打ち込みます。木材がへこむまでガンガン打ちます。そうすると金具が折れたりせずに入っていきます。これがヤマゾー流です!

金具を打ち込んだら完成です!

やっとできました!真ん中らへんにつなぎ目がありますが、そんなに気になりませんね。スンスンも寝転んだりして気持ちが良さそうです。

完成した余韻に浸りながらティモを迎えに行きます。

家に着いて完成したのを見たティモは、「すごいじゃーん!なかなかいいね!」と反応も上々な様子。

指令をクリアした達成感で疲れも吹き飛びます。いやぁ、よかった、よかった。

ティモ「芝と砂利のところレンガで仕切ったらいいんじゃない!?レンガ入れよう!」

「えっ!?これで終わりじゃないの?」(ヤマゾー心の声)

 

というわけで、レンガで仕切ります

後日、レンガを買いにいき本日仕上げました。

砂利を除けて、砂で高さを調整しながらレンガを並べていきます。一応水平器を使いました。モルタルで固定はしません。ズレたらその時に砂で調整すればいいし、モルタルで固定するとレイアウトを変更するときに手間だからです。これぞヤマゾー流\(^o^)/

 

若干のズレはありますが、愛嬌愛嬌!(^_^)v

これで完成です!

 

人工芝2巻き・・・・・・・・8400円

人工芝連結テープ・・・・960円

U字金具(20本)・・・・・1680円

砂(3袋)・・・・・・・・・・・・990円

レンガ(22個)・・・・・・・1980円

 

完成したときの達成感・・・Priceless

さあ、あなたもD・I・Yしよう!

 

 

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